怪盗列車(旧・本館)

混ぜると危険!萌え鉄スタンドマンの断末魔の叫び
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受信プリをつけるべきか・・・

以前にもブログに書いたかもしれませんが、私の普段使いのリグ(無線機)の中に、アイコムの「IC-390」というオールモード・モービル機があります。液晶表示が多い昨今の中で、ひときわ目立つLED表示、そしてシンプルな操作性でとても気に入っています。また、今時の20W機ではなく、男前の10W機です。私はこれで十分だと思っています。

しかし、これにも欠点があり、受信感度は当時の機種と比べても悪いと酷評されていたそうです。現に、やはり所有しているハンディ機よりもメーターの振れは非常に重く、S5の針の位置でS9のレポートを送っているほどです。これでは少々物足りないところもありますので、受信用のプリアンプをつけようと考えています。


(続きは「続きを読む」をクリックしてお読みください。)
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続きです。

私の目にとまったのは、コスモウェーブで扱っているプリアンプの基板ユニット(設計は7L1WQG)で、本来は広帯域受信機のプリアンプとして設計されたものです。正直、430MHz帯ではどのくらいの感度になるか、マッチングは大丈夫か、などはわかりませんが、とりあえず並の無線機以上の受信感度になればよしとします。


スルー付きプリアンプユニット回路図
↑プリアンプユニット回路図。

使用しているリレーは5V用ですので、無線機用の13.8Vをそのままかければ壊れてしまいます。本来ならばシリーズ・レギュレーターを使用して降圧すべきでしょうが、簡単にダイオードの電圧降下を当てにして、リレーを直列にして仕上げるのもよいかなと思います。なお、このリレーは10W用です。今時の20W機の出力をかければ壊れてしまいますので、念のため申し添えます。

スタンバイはマイクのPTTを使用し、遅延回路をつけて実現するのが現実的だと思います。キャリア・コントロールの方が扱いは楽なのですが、万一切り替えが失敗するとプリアンプが焼けてしまいます。これを防ぐ技術は、私は持ち合わせていませんので、消極的ですが安全牌を積もることにしました。


スタンバイ遅延装置回路図
↑スタンバイ遅延装置回路図(クリックすると大きくなります)。この回路はリニアアンプの遅延回路を兼ねているが、不要であれば省略する。

スタンバイ遅延装置概念図
↑スタンバイ遅延装置概念図。このように、若干の遅延時間を作ることでプリアンプを守る。

このような回路を組んで、間違いがないようにするのが良いと思います。プリアンプは直下型を狙っていますが、さて、うまくいくでしょうか。

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2009.11.11追記:
その、受信プリアンプの基板が来ました。切手大という極小サイズで驚いています。今後どう料理するか、どのアンテナにつけるか、本当に直下型にするかなどは、もう少し考えたいと思います。
アマチュア無線 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

スタンバイ遅延装置を製作しようと思いますが回路図でICのPIN6とPIN10の接続先はどこになりますか?
抵抗の左側の接続点には何がつながりますか?

よろしくお願いします。
SAWA | 2016/07/29 10:43 PM
コメントありがとうございます。

4584の6,10ピンとその接続点の扱いですが、繋ぐリニアアンプやプリアンプの動作信号に合わせて作る必要があります。

この回路のまま、4584の6,10ピンをオープン(=未接続)にして使うと、PTTスイッチを押すと回路の順番に出力をGNDに落とします。

もし、リニアアンプやプリアンプにこの逆の信号線が必要であれば、バイパスしている線を切断し、4584の6,10ピン(の必要な方)を接続点に繋ぐと、動作が反転するというわけです。

※余っているゲートは、入力をどこかに繋いで、出力をオープンにしてください。
ちだ | 2016/08/19 4:54 PM
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